キャンプ？そうそう、それそれ！

　
1月22日　白井岳に行ってきました。

この時期、北海道での登山は、山スキーを楽しまれる方が多い。
気象や雪の状態をみながらルートファインディング･･
登りでも、夏山とは違った楽しみがあります･･

今回も、頼りになる２人　あおフクロウさん　と　Ｔさん　とご一緒させていただきました。
お２人は前日にも雷電山に登っているタフな方々です･･


　
　

白井岳への起点は、札幌国際スキー場。
多くの方は、ゴンドラから朝里岳を経由して白井岳へ向うそうですが、
我々は沢沿いの下道で頂上を目指しました。

GPSデータによると･･　（スキー場）627m、（白井岳）1369m　（標高差）768m･･
白井岳は1301mなので、60mほどの誤差発生･･

朝8時に出発し、山頂へは11時前に到着。
帰りは、ほぼ滑りだけとなり、12時半にはスキー場に戻ってきました。
距離は往復約9km。


　
沢沿いの樹林帯を歩く･･

正月で2kg増で早くもペースダウン･･
度々の休憩や小休止･･
登りで3時間弱となった原因は私です･･


コースは沢を渡ったりと以外と楽しい･･
落ちないように気をつけます･･


尾根にとりついてからは急登あり･･
心拍180･･
何度も立ち止まっては呼吸を整えます･･


稜線が近づくにつれ、樹氷が現れてきました･･
風も強くなってきたので、バラクラバを装着･･


そして強風･･
何度も吹き飛ばされそうになり、立ってるだけでやっと･･
視界はいいので助かりました･･


山頂到着･･

地形のせいか、風がやや弱まる･･
でもすぐに身体が冷え、寒い･･
みなで記念撮影してすぐに滑走の準備･･



滑り始め･･
斜面を読めず、いきなり板が突き刺さって転倒･･
自力で動けない･･　思わずＴさんに助けてもらった･･

強風だった稜線を避け、右手前の急斜面から下る･･
少し降りたところで、雪面に複数の切れ目が走っていた･･
雪崩の前兆･･

誘発しないよう見張りを立てて注意しながら･･
１人づつ間隔をあけて滑る･･
とにかく何もなくてよかった･･

その後は、急斜もなくなり、快適な滑り･･

あおフクロウさんはサクサクと先頭を滑っていきます･･
前から見ても綺麗な滑りです･･


安定したなかなかの滑り･･
転ばなかったのはＴさんだけ･･



私はというと、凸凹や吹き溜まりバランスを崩しながら
なんとか滑走･･　雪面を読むのが難しい･･


滑走中は、脚がつりそうになりました･･
登りでの水分と栄養の補給のミスかと後悔･･

まあ運動不足であることは間違いなし･･（汗）




帰りの車中では、雪崩の話に･･


万一の場合でも自分を見つけてほしいと･･

何気ない会話の中の言葉だったが、
真剣に向き合わないといけない現実･･

準備だけはキッチリとしないといけないと思った・・
　
　　
　

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